モンゴルの首都ウランバートルから西に約1500km そこは同じモンゴルの西の端。
隣国カザフスタンから国境線によって切り離されたカザフ族の人々が住み 本国カザフスタンでは殆ど失われてしまった鷹匠(鷹や鷲を飼いならして小動物を狩る人々)文化を いまだに守りながら半遊半定住の伝統的生活をしている人達がいまだに残るバヤンウルギー県。
こんな片田舎へ行く長距離バスに飛び乗った
リクライニングさえしないバスは その後 続々と乗ってくる客を文字通り寿司詰め 通路まで人が寝てる状態で出発。
バスは 草原のど真ん中の同じ場所をみんなで強引に車で走ってたら『あれ~ なんか気付いたら 道らしいものが出来たよっ!』って感じの道を爆走。夜になり寝ようにも 車体は常に伝道歯ブラシの上を走っているかの様に揺れる。
その上 2時間に1度はタイヤが窪みに填り その衝撃で体がフワッと中に浮いたかと思うと 次の瞬間 隣の人の頭やシートの角に 頭をぶつける。 だから 寝ようにも全然 気を許せず寝れない、、、。そんな苦行が48時間続き やっと到着。体中の間接がギシギシ言ってる、、。
モンゴルの草原地帯からアルタイ山脈へ壮大な景色の移り変わりを堪能したい方、遊牧ではなく 現代のモンゴル人の実生活の一部を垣間見たい方にはお勧めですが そうでない方には地獄です。普通に飛行機も飛んでるんでそちらでどうぞ!